ブラームス:交響曲全集
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ブラームス:重唱曲集:マティス、ファスベンダー、シュライヤー、ディースカウ、エンゲルス、サヴァリッシュ、カール、ハンブルク北ドイツ放送合唱団、イェーナ
声楽にあまり関心がなかったこともあり、二重唱や四重唱は、はじめて聞きます。初期の作品でも、声楽によるアンサンブルを意識して作曲されているようです。それでも、合唱のパートを独唱している感じでもあります。作品31の3つの四重唱曲では、4曲の構成なども、すばらしいものとなっています。作曲者の意欲が感じられます。作品52は愛のワルツ(18のワルツ集)。このような曲からも、ブラームスのメロディーが歌を大切にしているのを知ることができます。「ピアノも、素敵で、こんな曲歌ってみたいなあ。これだったら、楽器もいらないしなあ。」と思ってしまいます。しかし、ワルツを歌うって難しいかも・・・。ソプラノも・・・。
2枚目のCD。3つの四重唱曲:作品64ともなると、声楽アンサンブルや!と感じます。これは、かなり難しそう。作品66の二重唱など、ちょっと歌ってみようなどという感じになれないくらいに音楽的にも技術的にも高いものと感じます。
何曲も聞いていると、歌をしっかり理解しないといけないと思いつつ、歌の力、常に語りかけられる力に負けてしまいそうになります。もう、お盆も終わり、ゆっくり聞くというもの難しいので、民謡集などは、またの機会にすることにしました。民謡の歌詞を少し見てみると、示唆に富んだものも多いようです。
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これまた、17年以上棚に眠っていたブラームスの歌曲集です。歌の勉強でもしようとしたのか、今となっては、何故買ったかも覚えていません。歌自体は、ノーマンとディースカウの歌声、バレンボイムのピアノとともに、とても楽しめます。ブラームスの初期の作品では、ロッシーニやハイドンかと思わせるものや、これってシューベルト?って思ってしまう曲など、面白く聞けます。それでも、ブラームスや!と思わせるところも所々見受けられます。一応伴奏という形だと思うのですが、これがカッコイイのです。ただ、動きの遅い曲など、どことなく洗練されていないという感じも受けます。それと、自分で歌う機会がある訳でもなく、歌謡曲のようなのりがいいというものではありませんし、わかりやすいものでもないので、曲をじっくり最後まで聞くのはちょっとしんどいです。少し飛ばし飛ばし聞いています。
2枚目のCDでは、ぐっとブラームスらしさを感じるというのか、歌曲らしくなってきます。歌とピアノが一体となってくる感じです。作品43の4つの歌くらいからは、歌とピアノの掛け合いも、よりブラームスらしさが増してきます。ゆったりした曲でも味わいだ出てきます。メロディーの音の使い方、ピアノもすごい。3枚目のCDも、作品46くらいから、聞いていて心地よいです。作品46の4:夜鶯に寄せてなど聞き入ってしまいます。作品47・48くらいからは、曲の中での場面の変化が魅力的になってきます。
4枚目のCD。作品49の4子守唄。ここまで聞いてくると、この曲ができるまでに試行錯誤があり、子守唄が出来上がったのがわかるような気がします。天才も、努力の上に、すばらしい曲が生まれるのですね。作品58の1目かくし鬼ごっこなども、見事というしかありません。
5・6枚目のCD。ピアノで演奏される音の情報量が増えて、「お~音がやってくる。」という感じです。ちょっと暗い感じのブラームスそのものです。作品71の5愛の歌など、見事にブラームスでした。歌詞も暗い!眠~くなる。眠~くなる!
7枚目のCD。作品91しずめられたあこがれ、聖なる子守唄。ビオラとソプラノとピアノ。これは、たまりません。ブラームスであればこそです。作品95くらいから、音が精選されているように感じます。音が減っても、音楽の情報量は、増えているように思います。とても聞きやすい作品に仕上がってます。音が少なくなったら、ピアノが弾きやすくなるのかと思ってしまいますが、スケールの大きなど、表現することが大変な気がします。
8枚目のCD。ここまでくるとすごいと言うほかありません。5つの歌曲なら、それぞれに合った作曲をするだけでなく、全体の構成力のようなものを強く感じます。ただただ流れてくる音に身を任せるしかないでしょう。最後は、4つの厳粛な歌:作品121。
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