他:ユーフォニアム(A)

ユーフォニアム(A)第9回

ユーフォニアム(A)第9回
アンサンブル
(1)チューバやトロンボーンと音を合わせてみましょう。チューバの音にきちんと乗っかっていますか?チューバやトロンボーンの音ってけっこうはっきりしています。同じようにはっきり吹きましょう。
(2)テナーサックスとは音程は合っていますか?テナーサックスも音程に問題がある場合があります。お互いに勉強になります。
(3)アンサンブルや合奏では、他の奏者の音を聞いてから音を出してはいけません。とても遅れてしまいます。自分のパートをしっかり演奏できるようになってから合わせるようにしましょう。
(4)合奏では、トランペットより先に音を出す感じで演奏するといいようです。
(5)テンポが変わると難しくなるので、行進曲などの練習をたくさんするといいでしょう。

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ユーフォニアム(A)第8回

ユーフォニアム(A)第8回
音階練習
(1)吹奏楽では、Es管のアルサックス、B管のトランペット、F管のホルン、C管のフルートなどがあります。これらの楽器と合わせる必要があるのでEs、B、F、Cの音階は必ず吹けるようにしましょう。
(2)次に半音階です。半音階は、手の大きさにより難しい場合があるのでスタンドを付けて、両手で演奏するなど工夫が必要です。
(3)4番ピストンがある場合は、必ず使う必要があります。しかし、手が届かない場合は、3番管を抜くという方法も考えなければいけないこともあります。
(4)音階練習でよく見かけるのが、指はパラパラ動かしているけれど、何の音を演奏しているのかわかりにくいというものです。必ず指を押さえてから、もしくは指を上げてから音を出すようにしなければなりません。急がば回れです。コツコツ練習をして下さい。
(5)様々なチューナーが出ていますが、音程の問題は、なかなか難しいですね。音階となると一つ一つの音をチューナーで確認しながら演奏することができないので、音を覚えるか基準音を出しながら練習することが大切です。基本的に、上昇音階では、音程が下がっていき、下降音階では、下がりきりません。

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ユーフォニアム(A)第7回

ユーフォニアム(A)第7回
指を速く動かすには
(1)フォームのところで書きましたが、指がピアノを弾くようになっていることが大切です。力のない人は座布団や器具を準備してください。また、手や指、指先に力がない場合は、テニスボールなどを使って力を付けることも必要でしょう。タオルハンカチを使うのもよいかもしれません。工夫をしてピアノを弾くような手の形を維持できることが大切です。
(2)本は速く読めますか。本を読む時には、漢字の読み、登場人物の名前、ストーリーなどを把握していないと読めないものです。曲や教則本を演奏する時には、その音符の音の長さ、高さ、形、その音符の音としての役割、フレーズのどの音なのかなど、たくさんのことを考える必要が出てきます。本を読むのも、練習の一つと思って下さい。
(3)暗譜していますか。音を覚えて吹く方が速く吹けます。とにかく何でも覚えて吹くようにしましょう。写譜(コピーではなく手で楽譜を写す)と音を覚えるだけではなく、楽譜の書き方の細かな部分にも気がつくことが出来て一石二鳥です。国語などの勉強と似ていたりします。楽譜を書くのが好きになれば、早く上手に演奏もできますよ。

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ユーフォニアム(A)第6回

音域(低い音へ)
(1)BAB。最初のBと2回目のBを同じ音程で吹けますか?低い音に移ると、唇や体全体の力をゆるめて、しまうので全く同じ唇などに戻るのは難しいのです。耳が良い人は、最初の音を覚えておいて、2回目の音を最初の音に合わせることもできます。一般的には、音が下がって戻る場合は、音程が下がり、上がって戻る場合は、上がることが多いので、曲で音が変わる毎に音程のばらつきが生まれ、音程の悪い演奏になってしまうことが多いのです
(2)低い音への練習の時に気をつけなければならないのは、ただ低い音を出せばいいというものではないということです。低い音を吹く時には、唇の筋肉をゆるめると同時に、体全体も、反応する必要があります。体全体に力が入っていると体が響いてくれません。楽器と一緒に体も響いているのを忘れないようにしましょう。高い音の場合は逆で、背筋を伸ばして筋肉も緊張している方が、高い音の響きをより良くするようです。
(3)次にBAGと低い音へ下がる時に、唇の開きを大きくしてみましょう。すると低くなり過ぎます。音程は、唇の開き(または唇の中心の力の入れ具合)によって左右されます。チューナーなどを使って、唇の調整を行って下さい。ということは、高い音へ移動する場合は、逆なのです。理屈が体で分かると、練習も頑張れるものです。

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ユーフォニアム(A)第5回

ユーフォニアム(A)第5回
音域(高い音へ)
(1)①高い音が吹けるようになるためには、ガンガン吹くしかない。②高い音を吹くためには力を入れない。どちらも正解です。最終的には、唇の中心の筋肉が発達してより高い音が出ます。マーチングなどでは、唇だけでなく、体全体が鍛えられて、よりすばらしい演奏ができることが多いです。マーチングをしない場合は、他の運動で体は鍛えて下さい。ヴァイオリニストの五嶋龍の趣味は、空手だそうです。
(2)最近では、最初から曲を吹いたり出来て喜んで部活動に参加する人が多いようです。しかし、どんなことでも+-があるということを覚えておいて下さい。最初から、プロの講師の方に教えてもらうこともあるようですが、上手くなるということでは、+です。しかし、自分で工夫しないということについては-です。音域を広げるのも、自分でしっかり考えることもして下さい。
(3)おもいっきりマウスピースに口を押し当てて吹くと高い音は出ます。しかし、それでは、歯がガタガタになってしまいますし、響きのある音は出ません。最初は、音が出なくてもいいから、唇を押しつけないで、唇の中心の閉まり方だけでBCB,BCDCBなどの連続音を吹くことから始めましょう。一番出る音がFであれば、FGF,FGAGF,FGABAGFというのもいいでしょう。唇を押しつけないので、上の音になるとスーと息の音だけになってしまいます。その時に、唇の中心に小さな隙間を作るのです。隙間というより、よりぴったりとくっ付ける感じでもあります。分散和音や分散和音と連続音を組み合わせるのもいいでしょう。この練習の時に忘れてはいけないのが、低い音への練習です。低い音への理解ができることが、高い音へも繋がっていくのが練習の楽しみでもあります。次回は、低い音へです。

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ユーフォニアム(A)第4回

ユーフォニアム(A)第4回
石の上にも三年
(1)陸上部で100メートルを25秒で走れる人と15秒で走れる人がいるとします。25秒で走れる人は、どうすればよいでしょう?①他の競技に変わる。②練習を工夫して、15秒で走れるようにしてみる。③他の部活に変わる。あなたは、どうします。じつは、①も②も③も同じなのです。最終的には、どこへ行っても②、すなわち、練習を工夫することでしか自分は成長しません。もし、先輩や先生からユーフォニアムを吹くように言われたら、素直に「はい。」ということが一番です。
(2)他の楽器や他のクラブに変わったら、いきなり上手にできるものもあるかもしれません。しかし、上には上がいます。大人になった時に、工夫ができないとしんどいことがたくさんあります。どんなことにも工夫できる人になりましょう。また、たくさんクラブをやって体を動かすと、働くようになっても、たくさん働くことが苦痛ではありません。勉強の時間をたくさんするといいかもしれません。しかし、大人になって机の前で勉強のような仕事ができる人ってたくさんいません。お医者さんだって、体を動かします。
(3)とにかく3年間はユーフォニアムの上達を考えて工夫をして練習しましょう。一つのことで色々と考えて工夫することが一番大切です。人に教えてもらうことも必要です。しかし、一番大切なことは、自分で考えて練習することです。これは、パート練習でも同じです。合奏も、同じなのに気付く人は、なかなかいないかもしれませんね。

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ユーフォニアム(A)第3回

ユーフォニアム(A)第3回
ロングトーン(第2回)
(1)最初は、F音だけでいいので、真っ直ぐ伸ばせるようにしましょう。8拍くらい伸ばせるようになろう。
(2)真っ直ぐ伸ばすには、お腹を動かしてフーフーフーと音をゆらしたり、顎を動かして音をゆらすのも、よい練習になります。
(3)次は、音の処理、終わり方です。ロングトーンしている音の最後が、ぷつっと切れたり、音程が下がったりしてはいけません。マリンバなどの音を良く聞いてみると、とてもきれいに音がなくなっていきます。それは、マリンバの音程が変わらないからです。管楽器は、息のスピードや唇の力の入れ具合などで音程が変化してしまいます。音の最後まで、しっかりお腹で音を支える必要があります。しかし、マリンバの鍵盤を持って音を出すと、変な音がするのと同じように、体、特に肩など力が入っていると音がつぶれてしまいます。
(4)第一印象が大切です。ユーフォニアムで、最も大切なのは、音の出す瞬間です!!唇が振動する瞬間と言ってもいいでしょう。よく自分の音を聞くことが大切なのです。ユーフォニアムの場合は、自分の音を聞くのが難しいので、天井から跳ね返ってくる音を聞くのもいいでしょう。自分が出す一つ一つの音の鳴る瞬間をきちんと聞いて、はっきりとした音にします。もごもごした音では、聞きにくいのです。
(5)音楽には、音程が大切です。基準の音を聞きながら練習するのがベストです。チューナーの音をイヤホンで聞くのもいいでしょう。ハーモニーディレクターの音を聞きながら合奏しているバンドが多いと思います。できたら、個人でハーモニーディレクターの音を録音してMP3プレーヤーなどで音を確認しながら基礎練習すると、めちゃくちゃ上手くなります。自分で音程が分りにくい人は、特に必要な練習です。自分で工夫することでより良い演奏ができます。何も考えないで練習しても上手にはなれません。

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ユーフォニアム(A)第2回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。 

ユーフォニアム(A)第2回
1.かまえ(フォーム)
(1)マウスピースでの練習をはじめ、できるだけ鏡で自分の奏法を確認する。
(2)楽器を持って演奏すると、マウスピースの位置が下に下がってくることが多い。上が3分の2、下が3分の1が基本で、基本位置が崩れると、特に高い音を出す時に唇のコントロールが出来にくくなる。
(3)低い音を吹かなければいけない場合を除き、楽器を良い姿勢で演奏するには、3本ピストンの楽器がよい。力のない人は、力が付くまでは、小さな座布団を作って膝の上に置くか、楽器に取り付けるタイプのスタンド(支柱)を購入するとよい。
(4)左手は、しっかり楽器を持つ、持てない場合は、(3)の方法を考える。
(5)右手は、指を素早く動かせることが大切。基本的にピアノを弾くようにピストンを押さえる事が出来るようにする。親指が入り込んでしまったりする場合は、タオル・ハンカチをはさむなどの工夫が必要。
(6)高い音を吹くときには、速い息が必要なので、腹筋に力が入り、背筋がピンと伸びる。力がないと楽器の重さで、背筋は曲がってしまう。腕やお腹の筋肉を鍛えるか、(3)の方法を考える。
2.バジング(高い音、低い音)
(1)高い声が出る女性。低い声が出る男性。人それぞれに得意不得意もあります。自分の出る音から、徐々に音域を広げていきましょう。
(2)高い音を出すには、唇の中心に細い空気の通り道を作ることが必要です。唇の中心の筋肉が少ない人は、なかなか高い音は出ません。50メートル走で、速く走ろうと練習するとします。最初は、けっこう速く走れるようなるかもしれません。しかし、ある記録までいくと、そこからはなかなか速くならないものです。頭を使い、体を使い努力を重ねることが一番大切です。リップスラーも大切です。しかし、唇の中心の筋肉をつけることを忘れてがむしゃらにリップスラーの練習をしても高い音はなかなか出ません。
(3)低い音は、高い音に比べて、より良い音を出すのは、とても難しいです。唇全体が、しっかり振動する必要があるからです。ですから、小さい時には、特に難しいといえるでしょう。また、高い音を出すための練習をしすぎて、筋肉が硬くなってしまうと益々低いきれいな音は出にくくなります。それでは、リラックスするだけで良いのかと言うと、そうではありません。400メートル走や、800メートル走をするような、全速ではないけれど、しっかり走る練習が必要です。
 

 

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ユーフォニアム(A)第1回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。 

ユーフォニアム(A)第1回
1.素直な心で今を大切に
(1)ユーフォニアムって何や?とか考えないで、今を大切に活動することが自分のためになる。
(2)どんな理由であれ、ユーフォニアムが自分の演奏する楽器と決まれば、まず、自分の演奏すべきことをクリアーする。
(3)ユーフォニアムの音って、良く言えば、「よく響く、包み込む様な音がする。」悪く言えば、「ぼやけている。遅れて聞こえる。」長所と短所を理解できれば、しっかりした奏者になれる。
2.アタック
(1)演奏することは、話すことと同じ。滑舌(かつぜつ)の良さが印象を変える。演奏するということは、たくさんの人の前で話しをすることと同じ。話す前に、何をどのように話すかをきちんと決めて、話す練習もしてから話す。まず、言葉がはっきりしていないと聞こえない。
(2)演奏は、話すのと違って、口を大きく動かすことをしないではっきりした音を出す。はっきり話すときの姿勢、息の使い方、舌の動きをよく観察して演奏に取り入れてみる。
3.バジング
(1)声は、バジング。声は、声帯という部分がふるえて音が出ている。その音が喉や口、体に共鳴しているので、美しい声に聞こえる。
(2)金管楽器は、上唇と下唇を閉じて、その間に息を吹き込み、唇をふるわせるバジングが必要です。逆上がりをする時に、腕の力がないと鉄棒から落ちてしまいます。しかし、力が入り過ぎるとできません。勢いやタイミングも必要です。
(3)逆上がりの時、鉄棒を持っているのは手です。しかし、よく見てみると指です。そして、その指の中でも最後まで頑張っているのが指先です。バジングでも同じで、口の周り、唇、そして唇の中心。唇の中心の筋肉が大切です。唇の中心を細く閉じて息を入れることが出来れば高い音は出せます。女性の声は男性と声帯が違うから高い声が出る。やたらと力を入れて、高い音の練習をするのは、指先を離して逆上がりをしているのと同じです。
4.ロングトーン
(1)唇の筋肉を鍛える。また、姿勢よく練習すれば、体全体が鍛えられる。
(2)楽器でも吹かない限り、唇の筋肉何て鍛えることがない。懸垂を毎日すれば、できる回数が増えるのを知っていますか。例えば、中学生だと、何をしなくても懸垂を3回くらい出来る人は、毎日朝昼夕方と2~3回練習すると二ヶ月もすれば20回以上はできるようになります。
(3)鉄棒にぶら下がっているのと懸垂は違う。ロングトーンも、ただ吹いているのではなく、姿勢、腹筋、唇などをしっかり鍛える。
5.音階
(1)姿勢、腹筋、息の流れ、そして唇の中心を旨くコントロールできたら簡単にできる。
(2)耳で覚える。音階を耳で覚えることは、早く上手くなる近道。出す音の高さを歌ったり、頭でイメージしないで練習することは真っ暗な中で物をさがしているのと同じ。
(3)リコーダーは、息の入れ方で音程が変わるので、基準の音にはならない。音程のイメージを手軽に行えるのは鍵盤ハーモニカ。自分で鍵盤を弾けば、実音と記譜などのことも分かる。ちなみに、ユーフォニアムで一番使われている楽譜は、ヘ音記号のC。楽器はB(ベー)管。他には、ト音記号のB。ヘ音記号のB。ハ音記号などもある。 

滑舌(かつぜつ):NHK放送文化研究所

ユーフォニアム:wiki英語

ユーフォニアム:wiki日本語

 

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