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2008年8月

モーツァルト:第38番『プラハ』

2008082601モーツァルト: 交響曲第39番、第38番『プラハ』ブロムシュテット&シュターツカペレ・ドレスデン
 

 下記コンサートの予習です。

 「プラハ」は、3楽章の交響曲で、どうして3楽章なのか?コンサートでは、自分なりに考えながら聞いてみようと思います。
 CDのブロムシュテットは、じっくり楽しめます。以前は、ブロムシュテットは面白くないように感じていたのですが、最近、とても気に入って聞いています。

08.9.18(木)19:00 ザ・シンフォニーホール 大阪フィルハーモニー交響楽団 第421回定期演奏会 指揮/ラドミル・エリシュカ ソプラノ/慶児道代 アルト/ヤナ・シコロヴァー テノール/ミハル・レホトスキー バス/マルチン・グルバル オルガン/室住素子 曲目:ドヴォルザーク/序曲「自然の王国で」 op.91,モーツァルト/交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」,ヤナーチェク/グラゴール・ミサ 

ヤナーチェク/グラゴール・ミサ 

日本ヤナーチェク友の会のページには、グラゴール・ミサの訳もあります。

日本ヤナーチェク友の会 

交響曲第38番 (モーツァルト):wiki 

Mozart Sinfonía nº 38 "Praga" Karl Bohm (1 de 4) 

Mozart Sinfonía nº 38 "Praga" Karl Bohm (2 de 4) 

Mozart Sinfonía nº 38 "Praga" Karl Bohm (3 de 4) 

Mozart Sinfonía nº 38 "Praga" Karl Bohm (4 de 4) 

 

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ドヴォルザーク序曲集「自然と人生と愛」

2008082602 ドヴォルザーク序曲集「自然と人生と愛」スウィトナー(オトマール)、シュターツカペレ・ベルリン
 

 

 下記コンサートの予習です。

 ドヴォルザークの序曲は、よく演奏される「謝肉祭」ではなく「自然の王国で」。
 CDのスウィトナーは、渋くていいです。
 

08.9.18(木)19:00 ザ・シンフォニーホール 大阪フィルハーモニー交響楽団 第421回定期演奏会 指揮/ラドミル・エリシュカ ソプラノ/慶児道代 アルト/ヤナ・シコロヴァー テノール/ミハル・レホトスキー バス/マルチン・グルバル オルガン/室住素子 曲目:ドヴォルザーク/序曲「自然の王国で」 op.91,モーツァルト/交響曲 第38番 ニ長調 K.504「プラハ」,ヤナーチェク/グラゴール・ミサ
 

ドヴォルザーク:wiki

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エルガー:ヴァイオリンとピアノのための作品集

2008082502 愛の挨拶作品12、Mot d'amour op.13、ため息op.17、《南国にて》よりカント・ポピュラーレ、2つの小品op.15~朝の歌、夕べの歌、6つのとても易しい小品op.22、ヴァイオリン・ソナタ ホ短調op.82:ナイジェル・ケネディ

  愛の挨拶では、イッサーリスのチェロ、ペティンガーのピアノとも息がぴったりでとにかく楽しい。どの曲も、ヴァイオリンの音色をゆったり楽しめるCDです。気楽なコンサートでも、最後は、ぴりっとしたソナタを聞いてみたいものですよね。ヴァイオリン好きには、たまらないCDです。
 

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ナイジェル・ケネディ:バルトーク、デューク・エリントン

2008082501 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1943年)、デューク・エリントン:メインリィ・ブラック(”ブラック、ブラウン・アンド・ベージュ”組曲)ナイジェル・ケネディ
 

 バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタって、音としては、少し解かりにくいので、私の場合は、何度も聞く必要があります。何度も聞けるということは、何度聞いても新しい発見があるということでもあります。CDには、「ナイジェル・ケネディは書く」という演奏者からの解説があります。曲を聞くだけで十二分に音楽にのめり込むことはできますが、文章を読めば、やはり理解も深まります。
 私は、ジャズを聞かないので、デューク・エリントンってどんな人?ベースが入るので、確かにジャズという感じです。しかし、ナイジェル・ケネディが演奏するからかもしれませんが、バルトークにも通じるものを確かに感じるような気がします。私の場合は、曲を聞くと風景や物語が浮かんでくるのですが、バルトークにしても、デューク・エリントンにしても、どんどん風景などが変わっていくようで、少し目が回る感じでもあります。機会を見つけてデューク・エリントンの原曲を聞いてみたいです。
 私が、もっと音楽をことばのように感じる力があれば楽しめるのになあと思ってしまいます。記憶力の問題かもしれません?いずれにしても、このCDは、音楽的には内容の濃いものとなっていると思います。

ナイジェル・ケネディ:wiki

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ベートーヴェン:弦楽四重奏曲

2008082001 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 アルバン・ベルク四重奏団

 

 

 下記の演奏会の予習として、CDを聞きました。15年くらい前までは、アルバン・ベルク四重奏団のCDは、何かしっくりこなくて、ラサール四重奏団、イタリア四重奏団、ジュリアード弦楽四重奏団、ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団、などを聞いていました。ところが、最近は、アルバン・ベルク四重奏団のCD(スタジオ録音らしいです)を気に入って聞いています。音の流れがスムーズのように思います。
 ラズモフスキー 第1番って、はじめて聞いた人は笑い出したとか、ラズモフスキーの出身地であるロシア民謡を取り入れているなど、エピソードもたくさんあるようです。私は、第6番も聞きやすくて大好きです。

08.8.30(土)18:00 イシハラホール カルテット・ルナ演奏会 ヴァイオリン/池川章子,板谷真以子 ヴィオラ/法橋泰子 チェロ/飯田精三 曲目:ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 op.18-6,ベートーヴェン/弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 op.59-1「ラズモフスキー 第1番」 入場料:¥2,000 問い合わせ:モーツアルト・サロン(06-6364-5836)
 

 

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ブラームス:重唱曲集

2008081902 ブラームス:重唱曲集:マティス、ファスベンダー、シュライヤー、ディースカウ、エンゲルス、サヴァリッシュ、カール、ハンブルク北ドイツ放送合唱団、イェーナ

 声楽にあまり関心がなかったこともあり、二重唱や四重唱は、はじめて聞きます。初期の作品でも、声楽によるアンサンブルを意識して作曲されているようです。それでも、合唱のパートを独唱している感じでもあります。作品31の3つの四重唱曲では、4曲の構成なども、すばらしいものとなっています。作曲者の意欲が感じられます。作品52は愛のワルツ(18のワルツ集)。このような曲からも、ブラームスのメロディーが歌を大切にしているのを知ることができます。「ピアノも、素敵で、こんな曲歌ってみたいなあ。これだったら、楽器もいらないしなあ。」と思ってしまいます。しかし、ワルツを歌うって難しいかも・・・。ソプラノも・・・。
 2枚目のCD。3つの四重唱曲:作品64ともなると、声楽アンサンブルや!と感じます。これは、かなり難しそう。作品66の二重唱など、ちょっと歌ってみようなどという感じになれないくらいに音楽的にも技術的にも高いものと感じます。
 何曲も聞いていると、歌をしっかり理解しないといけないと思いつつ、歌の力、常に語りかけられる力に負けてしまいそうになります。もう、お盆も終わり、ゆっくり聞くというもの難しいので、民謡集などは、またの機会にすることにしました。民謡の歌詞を少し見てみると、示唆に富んだものも多いようです。

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ブラームス:歌曲集

2008081901 ブラームス:歌曲集
ノーマン,F=ディースカウ,バレンボイム

 

  これまた、17年以上棚に眠っていたブラームスの歌曲集です。歌の勉強でもしようとしたのか、今となっては、何故買ったかも覚えていません。歌自体は、ノーマンとディースカウの歌声、バレンボイムのピアノとともに、とても楽しめます。ブラームスの初期の作品では、ロッシーニやハイドンかと思わせるものや、これってシューベルト?って思ってしまう曲など、面白く聞けます。それでも、ブラームスや!と思わせるところも所々見受けられます。一応伴奏という形だと思うのですが、これがカッコイイのです。ただ、動きの遅い曲など、どことなく洗練されていないという感じも受けます。それと、自分で歌う機会がある訳でもなく、歌謡曲のようなのりがいいというものではありませんし、わかりやすいものでもないので、曲をじっくり最後まで聞くのはちょっとしんどいです。少し飛ばし飛ばし聞いています。
 2枚目のCDでは、ぐっとブラームスらしさを感じるというのか、歌曲らしくなってきます。歌とピアノが一体となってくる感じです。作品43の4つの歌くらいからは、歌とピアノの掛け合いも、よりブラームスらしさが増してきます。ゆったりした曲でも味わいだ出てきます。メロディーの音の使い方、ピアノもすごい。3枚目のCDも、作品46くらいから、聞いていて心地よいです。作品46の4:夜鶯に寄せてなど聞き入ってしまいます。作品47・48くらいからは、曲の中での場面の変化が魅力的になってきます。
 4枚目のCD。作品49の4子守唄。ここまで聞いてくると、この曲ができるまでに試行錯誤があり、子守唄が出来上がったのがわかるような気がします。天才も、努力の上に、すばらしい曲が生まれるのですね。作品58の1目かくし鬼ごっこなども、見事というしかありません。
 5・6枚目のCD。ピアノで演奏される音の情報量が増えて、「お~音がやってくる。」という感じです。ちょっと暗い感じのブラームスそのものです。作品71の5愛の歌など、見事にブラームスでした。歌詞も暗い!眠~くなる。眠~くなる!
 7枚目のCD。作品91しずめられたあこがれ、聖なる子守唄。ビオラとソプラノとピアノ。これは、たまりません。ブラームスであればこそです。作品95くらいから、音が精選されているように感じます。音が減っても、音楽の情報量は、増えているように思います。とても聞きやすい作品に仕上がってます。音が少なくなったら、ピアノが弾きやすくなるのかと思ってしまいますが、スケールの大きなど、表現することが大変な気がします。
 8枚目のCD。ここまでくるとすごいと言うほかありません。5つの歌曲なら、それぞれに合った作曲をするだけでなく、全体の構成力のようなものを強く感じます。ただただ流れてくる音に身を任せるしかないでしょう。最後は、4つの厳粛な歌:作品121。

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ユーフォニアム(A)第9回

ユーフォニアム(A)第9回
アンサンブル
(1)チューバやトロンボーンと音を合わせてみましょう。チューバの音にきちんと乗っかっていますか?チューバやトロンボーンの音ってけっこうはっきりしています。同じようにはっきり吹きましょう。
(2)テナーサックスとは音程は合っていますか?テナーサックスも音程に問題がある場合があります。お互いに勉強になります。
(3)アンサンブルや合奏では、他の奏者の音を聞いてから音を出してはいけません。とても遅れてしまいます。自分のパートをしっかり演奏できるようになってから合わせるようにしましょう。
(4)合奏では、トランペットより先に音を出す感じで演奏するといいようです。
(5)テンポが変わると難しくなるので、行進曲などの練習をたくさんするといいでしょう。

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ユーフォニアム(A)第8回

ユーフォニアム(A)第8回
音階練習
(1)吹奏楽では、Es管のアルサックス、B管のトランペット、F管のホルン、C管のフルートなどがあります。これらの楽器と合わせる必要があるのでEs、B、F、Cの音階は必ず吹けるようにしましょう。
(2)次に半音階です。半音階は、手の大きさにより難しい場合があるのでスタンドを付けて、両手で演奏するなど工夫が必要です。
(3)4番ピストンがある場合は、必ず使う必要があります。しかし、手が届かない場合は、3番管を抜くという方法も考えなければいけないこともあります。
(4)音階練習でよく見かけるのが、指はパラパラ動かしているけれど、何の音を演奏しているのかわかりにくいというものです。必ず指を押さえてから、もしくは指を上げてから音を出すようにしなければなりません。急がば回れです。コツコツ練習をして下さい。
(5)様々なチューナーが出ていますが、音程の問題は、なかなか難しいですね。音階となると一つ一つの音をチューナーで確認しながら演奏することができないので、音を覚えるか基準音を出しながら練習することが大切です。基本的に、上昇音階では、音程が下がっていき、下降音階では、下がりきりません。

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ユーフォニアム(B)第6回

ユーフォニアム(B)第6回
 ユーフォニアムは、弦楽器や木管楽器のように広い音域を自由に演奏することが難しいので、アピールできる演奏をしていく必要があります。ホルストは、惑星や第1組曲、第2組曲などでユーフォニアムがアピールできるチャンスを与えてくれています。この時、いかに輪郭のはっきりした音を出せるかが問題となります。自分では、気持よく演奏していても、聞いている人は、もわ~んとした印象しか残りません。
 毎日の練習で最も大切なことの一つが、輪郭のはっきりした音といえます。音の輪郭をはっきりさせるには、音の出る瞬間が大切です。ピストンを動かしつつ音を出さない練習はしていますか?自分が簡単に吹けるメロディーなどをもう一度しっかり点検してください。また、ロングトーンの練習などでも、音の出る瞬間の唇の動きを常に研究してください。音楽大学の入試で、アーバンなどを出しています。アーバンを吹けることは大切です。しかし、もっと大切なのは、その演奏する音を聞いた人が、音楽を感じることです。そのためには、音が明瞭に聞こえなくてはいけません。
 他のユーフォニアム奏者より、はっきりした音が出せるように研究してみましょう。

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ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」

2008081301 楽劇「トリスタンとイゾルデ」:カルロス・クライバー&ドレスデン
 

 

 お盆なら、少しゆっくりと聞ける時間を作ることができるので、「トリスタンとイゾルデ」を聞いてみました。このCDも、15年も家の棚にあったのに通して聞くのは今回がはじめてです。
 第1幕の前奏曲が10分27秒。客席に座っている気持ちになって音楽に身を任せます。しかし、ラジカセのような再生装置では、最初と最後が全く聞こえん。弱音は、ボリュームをいっぱいにして、劇場での音を想像するしかありません。私の場合、コントローラーを手に持って、音量を強くしたり弱くしたりして何とかクラシック音楽を聞いています。「こんなことまでして、何で聞いてんねん!?」と思うことがよくあります。まあ、やっぱり好きなんでしょう。
 私の耳がついていかないこともあるようですが、クライバーは、どんどん音楽を進めて行くように思います。このCDでも、ワーグナーの音楽が次々に休むことなく波のように迫ってくるように感じます。明るい部分が少ないので、いささか疲れます。聞きながら、「第1幕は、約80分か~。」何て思ってしまいました。また、対訳と解説を読んでいるだけで、私の頭はパンクしてしまいました。80分の第1幕を聞くのに休憩を入れて2時間30分の時間が必要でした。
 最初に困ったのは、音が難しすぎることです。ありがたいことにネットで楽譜を見付けたので、次回は、対訳ではなく楽譜を見ながら聞いてみたいです。次に主役であるイゾルデと侍女であるブランゲーネの声が重なって聞こえてしまい、何度か聞いて、声の違いなどを把握しました。第1幕の最後くらいになって、少し慣れてきたと思いきや、第1幕の最後は、2枚目のCDに録音されていました。「3幕まであるので、CD3枚に入っていると聞きやすいのになあ。」などと思ってしまいました。今なら、パソコンなどに取り込めたりもしますが、慣れないので味気ない感じがしてしまいます。それでも、第1幕の最後になると、音楽の美しさの虜になっていました。

 第2幕になると、愛の妙薬で愛一筋になったことからか、耳が慣れてきたからか、イゾルデと侍女のブランゲーネの声は、少し聞き分けができるようになりました。CDで聞いているから愛一筋の歌が長いように思うけれど、きっと劇場だと、もっと音楽に浸れると思います。第2場へ移るところなど、ドキドキすること間違いなしです。第2場は、トリスタンとイゾルデの愛のシーンが40分以上も続きます。凄いパワーです。愛のパワー。燃えるような恋です。誰しも、人を好きになるとこんな感じかもしれませんね。そして大切な静か所では、私の装置ではボリュームアップ。音楽に集中できないけど仕方ない。
 そして、愛の途中でCDは3枚目になります。気持ちをしっかり保って3枚目に移ります。トリスタンとイゾルデの二重唱のハモリも難しそうです。
 第2幕は、この後、男声の引き締まった歌で終わります。これまた、私の装置では、音が低いのでボリューム調整が必要です。

 いよいよ第3幕です。第1幕の約半分の長さの前奏曲に続き、ダブルリードによる牧笛。聞き応えがあります。ホルンと二重奏など、すばらしい。恋愛というより、人生には色々なことがあり、どのように生きて行けばよいのか考えさせられる場面が続きます。また、いいところでCDを4枚目に交換します。ここでもボリュームアップして聞きました。オーボエなどと歌との何とも言えない音楽が続きます。どの楽器も名手が必要な曲です。最後は、美しい響きに包まれて静かに終わります。ブラヴォー!!!

 一度でいいから、いつか劇場に行ってみたい。やっぱり宝くじでしょうか。
 

楽劇「トリスタンとイゾルデ」:楽譜

楽劇「トリスタンとイゾルデ」:wiki

 

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ユーフォニアム(A)第7回

ユーフォニアム(A)第7回
指を速く動かすには
(1)フォームのところで書きましたが、指がピアノを弾くようになっていることが大切です。力のない人は座布団や器具を準備してください。また、手や指、指先に力がない場合は、テニスボールなどを使って力を付けることも必要でしょう。タオルハンカチを使うのもよいかもしれません。工夫をしてピアノを弾くような手の形を維持できることが大切です。
(2)本は速く読めますか。本を読む時には、漢字の読み、登場人物の名前、ストーリーなどを把握していないと読めないものです。曲や教則本を演奏する時には、その音符の音の長さ、高さ、形、その音符の音としての役割、フレーズのどの音なのかなど、たくさんのことを考える必要が出てきます。本を読むのも、練習の一つと思って下さい。
(3)暗譜していますか。音を覚えて吹く方が速く吹けます。とにかく何でも覚えて吹くようにしましょう。写譜(コピーではなく手で楽譜を写す)と音を覚えるだけではなく、楽譜の書き方の細かな部分にも気がつくことが出来て一石二鳥です。国語などの勉強と似ていたりします。楽譜を書くのが好きになれば、早く上手に演奏もできますよ。

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ユーフォニアム(A)第6回

音域(低い音へ)
(1)BAB。最初のBと2回目のBを同じ音程で吹けますか?低い音に移ると、唇や体全体の力をゆるめて、しまうので全く同じ唇などに戻るのは難しいのです。耳が良い人は、最初の音を覚えておいて、2回目の音を最初の音に合わせることもできます。一般的には、音が下がって戻る場合は、音程が下がり、上がって戻る場合は、上がることが多いので、曲で音が変わる毎に音程のばらつきが生まれ、音程の悪い演奏になってしまうことが多いのです
(2)低い音への練習の時に気をつけなければならないのは、ただ低い音を出せばいいというものではないということです。低い音を吹く時には、唇の筋肉をゆるめると同時に、体全体も、反応する必要があります。体全体に力が入っていると体が響いてくれません。楽器と一緒に体も響いているのを忘れないようにしましょう。高い音の場合は逆で、背筋を伸ばして筋肉も緊張している方が、高い音の響きをより良くするようです。
(3)次にBAGと低い音へ下がる時に、唇の開きを大きくしてみましょう。すると低くなり過ぎます。音程は、唇の開き(または唇の中心の力の入れ具合)によって左右されます。チューナーなどを使って、唇の調整を行って下さい。ということは、高い音へ移動する場合は、逆なのです。理屈が体で分かると、練習も頑張れるものです。

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ユーフォニアム(A)第5回

ユーフォニアム(A)第5回
音域(高い音へ)
(1)①高い音が吹けるようになるためには、ガンガン吹くしかない。②高い音を吹くためには力を入れない。どちらも正解です。最終的には、唇の中心の筋肉が発達してより高い音が出ます。マーチングなどでは、唇だけでなく、体全体が鍛えられて、よりすばらしい演奏ができることが多いです。マーチングをしない場合は、他の運動で体は鍛えて下さい。ヴァイオリニストの五嶋龍の趣味は、空手だそうです。
(2)最近では、最初から曲を吹いたり出来て喜んで部活動に参加する人が多いようです。しかし、どんなことでも+-があるということを覚えておいて下さい。最初から、プロの講師の方に教えてもらうこともあるようですが、上手くなるということでは、+です。しかし、自分で工夫しないということについては-です。音域を広げるのも、自分でしっかり考えることもして下さい。
(3)おもいっきりマウスピースに口を押し当てて吹くと高い音は出ます。しかし、それでは、歯がガタガタになってしまいますし、響きのある音は出ません。最初は、音が出なくてもいいから、唇を押しつけないで、唇の中心の閉まり方だけでBCB,BCDCBなどの連続音を吹くことから始めましょう。一番出る音がFであれば、FGF,FGAGF,FGABAGFというのもいいでしょう。唇を押しつけないので、上の音になるとスーと息の音だけになってしまいます。その時に、唇の中心に小さな隙間を作るのです。隙間というより、よりぴったりとくっ付ける感じでもあります。分散和音や分散和音と連続音を組み合わせるのもいいでしょう。この練習の時に忘れてはいけないのが、低い音への練習です。低い音への理解ができることが、高い音へも繋がっていくのが練習の楽しみでもあります。次回は、低い音へです。

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ユーフォニアム(A)第4回

ユーフォニアム(A)第4回
石の上にも三年
(1)陸上部で100メートルを25秒で走れる人と15秒で走れる人がいるとします。25秒で走れる人は、どうすればよいでしょう?①他の競技に変わる。②練習を工夫して、15秒で走れるようにしてみる。③他の部活に変わる。あなたは、どうします。じつは、①も②も③も同じなのです。最終的には、どこへ行っても②、すなわち、練習を工夫することでしか自分は成長しません。もし、先輩や先生からユーフォニアムを吹くように言われたら、素直に「はい。」ということが一番です。
(2)他の楽器や他のクラブに変わったら、いきなり上手にできるものもあるかもしれません。しかし、上には上がいます。大人になった時に、工夫ができないとしんどいことがたくさんあります。どんなことにも工夫できる人になりましょう。また、たくさんクラブをやって体を動かすと、働くようになっても、たくさん働くことが苦痛ではありません。勉強の時間をたくさんするといいかもしれません。しかし、大人になって机の前で勉強のような仕事ができる人ってたくさんいません。お医者さんだって、体を動かします。
(3)とにかく3年間はユーフォニアムの上達を考えて工夫をして練習しましょう。一つのことで色々と考えて工夫することが一番大切です。人に教えてもらうことも必要です。しかし、一番大切なことは、自分で考えて練習することです。これは、パート練習でも同じです。合奏も、同じなのに気付く人は、なかなかいないかもしれませんね。

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ユーフォニアム(A)第3回

ユーフォニアム(A)第3回
ロングトーン(第2回)
(1)最初は、F音だけでいいので、真っ直ぐ伸ばせるようにしましょう。8拍くらい伸ばせるようになろう。
(2)真っ直ぐ伸ばすには、お腹を動かしてフーフーフーと音をゆらしたり、顎を動かして音をゆらすのも、よい練習になります。
(3)次は、音の処理、終わり方です。ロングトーンしている音の最後が、ぷつっと切れたり、音程が下がったりしてはいけません。マリンバなどの音を良く聞いてみると、とてもきれいに音がなくなっていきます。それは、マリンバの音程が変わらないからです。管楽器は、息のスピードや唇の力の入れ具合などで音程が変化してしまいます。音の最後まで、しっかりお腹で音を支える必要があります。しかし、マリンバの鍵盤を持って音を出すと、変な音がするのと同じように、体、特に肩など力が入っていると音がつぶれてしまいます。
(4)第一印象が大切です。ユーフォニアムで、最も大切なのは、音の出す瞬間です!!唇が振動する瞬間と言ってもいいでしょう。よく自分の音を聞くことが大切なのです。ユーフォニアムの場合は、自分の音を聞くのが難しいので、天井から跳ね返ってくる音を聞くのもいいでしょう。自分が出す一つ一つの音の鳴る瞬間をきちんと聞いて、はっきりとした音にします。もごもごした音では、聞きにくいのです。
(5)音楽には、音程が大切です。基準の音を聞きながら練習するのがベストです。チューナーの音をイヤホンで聞くのもいいでしょう。ハーモニーディレクターの音を聞きながら合奏しているバンドが多いと思います。できたら、個人でハーモニーディレクターの音を録音してMP3プレーヤーなどで音を確認しながら基礎練習すると、めちゃくちゃ上手くなります。自分で音程が分りにくい人は、特に必要な練習です。自分で工夫することでより良い演奏ができます。何も考えないで練習しても上手にはなれません。

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ユーフォニアム(B)第5回

ユーフォニアム(B)第5回
 歌を人前で歌うことは好きですか?西洋音楽といえば歌です。歌を人前で歌うのは好きということは、楽器で演奏する時にもプラスになります。カラオケでも何でも歌えるといいですね。日本民謡のプロの歌手ともなると耳もすごくいいと聞きます。歌は、フレーズや全体の構成の基本的なことは、歌詞によって理解することができます。
 音楽の勉強に新曲視唱やコールユーブンゲン、コンコーネ、イタリア歌曲などもあります。ピアノの勉強では、ピアノ練習曲のCDもあり、使ってみるのもいいです。コールユーブンゲン、コンコーネ、イタリア歌曲なども、見本のCDが出ています。値段は高いですが、使ってみることは、とてもいいと思います。
 音楽を勉強する人にとって、今ではCDは大切な道具の一つと言えます。しかし、生の音には到底およびませんので注意が必要です。
 ユーフォニアム(B)も第5回になり、勉強することが多いのに気が付かれたことと思います。ユーフォニアムの練習、それ以外の音楽の練習や学習。毎日、かなりの時間が必要ですね。また、演奏会に行って、様々な音楽を生の音を自分の耳で聞くことも大切です。例えば、大阪フィルハーモニーのコンサートでは、今でも千円の学生券があったと思います。演奏家も、よりすばらしい演奏家を育てたいという気持ちを持っているのです。このような気持ちが、音楽をする上で最も必要なものかもしれません。

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ユーフォニアム(B)第4回

ユーフォニアム(B)第4回
 吹奏楽では、スウェアリンジェンの曲をよく演奏します。「何や、簡単な曲やん。」と感じるのは、作曲者がそれぞれの楽器の特性をよく理解して無理のない音域で作っているからです。和音なども、学習するのにもってこいの曲ばかりです。しかし、ピアノなどをしていると、難しい部分を発見することができるでしょう。
 特に難しいのは、曲全体や各部分のフレーズの長さです。きちんと理解できないと、フレーズ感のない演奏になるばかりか、音量のバランスも崩れることが多いのです。
 よく理解している吹奏楽の指導者は、このようなことを合奏練習などで話してはくれます。しかし、プロのような演奏をするためには、自分で曲全体を理解して演奏することも大切なことです。
 これは、ピアノ伴奏などをしてもらって、曲を演奏する場合でも同じです。目の前の音だけに集中して全体が見えない演奏になってしまいます。ピアノ伴奏で曲を演奏すると自分の楽器の音程の癖もよくわかるので、できるだけやっていきましょう。
 CDの伴奏付き楽譜も出ていますので、自分で買って練習してみましょう。一番良いのは、ピアノが上手な人に伴奏してもらうことです。また、その時、ピアノの音の立ち上がりに注意して下さい。ユーフォニアムの音の立ち上がりが、ぼそぼそ感やもや~っと感があれば改善する必要があります。

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ユーフォニアム(B)第3回

ユーフォニアム(B)第3回
 ピアノが、どうして必要なのでしょう。曲に出てくる音は、それぞれ大切な役目を果たしています。私は、ユーフォニアムが上手くなりたいのだから、他の楽器は必要ないと思っていました。ピアノは、ちょっと弾けたらいいんかなくらいに思っていました。大切だと本当に分ったのは23歳の頃です。ある大学で行われたチェロのロストロポービッチの公開講座に行ってみた時のことです。ロストロポービッチは、ドヴォルザークのチェロコンチェルトのチェロのパートを暗譜していたどころか、ピアノで伴奏も弾いていました。一つ一つの音の説明が明確であり、これこそがプロの音楽なんだと感じました。
 指揮者は、交響曲などをピアノで弾けるようです。自分で弾けることが、指揮をする上でも大切なことだそうです。
 ピアノが弾けるということは、曲全体を把握する上で、とても必要であり、演奏する上でも、音楽全体をコントロールする力になります。
 ピアノをしていないと自分勝手な音程やバランスで演奏してしまうということに早く気が付くと、ユーフォニアムも、とても上手になるでしょう。

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ユーフォニアム(B)第2回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。 

ユーフォニアム(B)第2回
 聴音のテキストを見たことがありますか?ピアノを習っている人なら見たことがあるかもしれませんね。むかしからあるのは、音楽之友社の「子供のためのソルフェージュ」や山縣茂太郎の聴音。聴音などの大学入試問題もたくさん出版されています。指揮科の問題が特に難しいです。ヤマハなどは、聴音などのソルフェージュを大切にしています。しかし、予算や時間などの問題もあり、ピアノだけ習っている方も多いように思います。個人のピアノ教室の場合は、聴音などを全く行っていない教室もあるようです。音が聞き取れても、それを生かせないと意味がありませんが、少しでも早く聞き取れると、それだけ演奏に生かせるというのも事実です。
 音楽の基礎的な力があれば、中学生や高校生になってからでも、ユーフォニアムは上手になれます。学校などの指導者も、このようなことは十二分に承知しています。しかし、どの人も専門家になるわけではありません。楽器を演奏するために部活動に参加したのに、楽器の練習以外のことに取り組むには、楽器の良さが分かる前に音が苦痛になる危険が伴います。そのため、指導が慎重になります。また、楽器の演奏に取り組むことで、耳の良い人は、聴音などをしなくても、どんどん音に敏感になる人もいます。ジャズ奏者などでは、楽譜を読めない、または、読まない人もいます。耳で聞いた音、頭に浮かんだ音を楽器で演奏するわけです。ジャズの場合の練習でも、よく言われるのが、人の演奏を良く聞いて、音をコピーし、何度も練習するようです。何時間も、音の中にいると、言葉を話しているように音が聞こえてくるようです。
 聴音を始める時期は、早ければ早いほど良いとされています。工夫すれば、4歳くらいでも十分取り組めます。ヴァイオリンも4歳くらいから取り組めるように、小さなサイズのヴァイオリンがあります。残念ながら、ユーフォニアムのサイズを小さくしても管の長さは変えることが出来ませんし、吹きやすくもなりません。聴音など、小さい時に音楽教室に行ける人はラッキーといえるでしょう。もし、小学生で、ユーフォニアムに出会った人は、できれば音楽教室にいってもらいたいです。中学生で出会った人で、ユーフォニアムでプロのような演奏をしたい、自分の音楽をしっかり表現できるようになりたいと思う人も、音楽教室に行ってください。せっかく覚悟を決めて行くのですから、聴音やソルフェージュのある音楽教室へ行きましょう。音楽でプロになる場合は、親の理解がとても重要です。理解というより、親が子どもをプロにさせたいと思うことが大切といるでしょう。天才モーツァルトも、親の教育の賜物でもあります。
 もう一つの方法は、今指導してもらっている部活動の先生に、「聴音などのソルフェージュをやってみたい!」と申し出ることです。指導者は、このような自発的な言葉を待っているものです。活動時間の問題もあり、難しいことも多いと思います。しかし、一度や二度断られたくらいで諦めるのなら、演奏もそれなりということになると思ってください。
 次は、どうしてピアノをする必要があるのか?について書きたいと思います。
 

 

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ユーフォニアム(A)第2回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。 

ユーフォニアム(A)第2回
1.かまえ(フォーム)
(1)マウスピースでの練習をはじめ、できるだけ鏡で自分の奏法を確認する。
(2)楽器を持って演奏すると、マウスピースの位置が下に下がってくることが多い。上が3分の2、下が3分の1が基本で、基本位置が崩れると、特に高い音を出す時に唇のコントロールが出来にくくなる。
(3)低い音を吹かなければいけない場合を除き、楽器を良い姿勢で演奏するには、3本ピストンの楽器がよい。力のない人は、力が付くまでは、小さな座布団を作って膝の上に置くか、楽器に取り付けるタイプのスタンド(支柱)を購入するとよい。
(4)左手は、しっかり楽器を持つ、持てない場合は、(3)の方法を考える。
(5)右手は、指を素早く動かせることが大切。基本的にピアノを弾くようにピストンを押さえる事が出来るようにする。親指が入り込んでしまったりする場合は、タオル・ハンカチをはさむなどの工夫が必要。
(6)高い音を吹くときには、速い息が必要なので、腹筋に力が入り、背筋がピンと伸びる。力がないと楽器の重さで、背筋は曲がってしまう。腕やお腹の筋肉を鍛えるか、(3)の方法を考える。
2.バジング(高い音、低い音)
(1)高い声が出る女性。低い声が出る男性。人それぞれに得意不得意もあります。自分の出る音から、徐々に音域を広げていきましょう。
(2)高い音を出すには、唇の中心に細い空気の通り道を作ることが必要です。唇の中心の筋肉が少ない人は、なかなか高い音は出ません。50メートル走で、速く走ろうと練習するとします。最初は、けっこう速く走れるようなるかもしれません。しかし、ある記録までいくと、そこからはなかなか速くならないものです。頭を使い、体を使い努力を重ねることが一番大切です。リップスラーも大切です。しかし、唇の中心の筋肉をつけることを忘れてがむしゃらにリップスラーの練習をしても高い音はなかなか出ません。
(3)低い音は、高い音に比べて、より良い音を出すのは、とても難しいです。唇全体が、しっかり振動する必要があるからです。ですから、小さい時には、特に難しいといえるでしょう。また、高い音を出すための練習をしすぎて、筋肉が硬くなってしまうと益々低いきれいな音は出にくくなります。それでは、リラックスするだけで良いのかと言うと、そうではありません。400メートル走や、800メートル走をするような、全速ではないけれど、しっかり走る練習が必要です。
 

 

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R.シュトラウス:バラの騎士

2008080801 楽劇「ばらの騎士」:R.シュトラウス:カラヤン&ウィーン・フィル、トモワ=シントウ、バルツァ、ほか
 

 週末から来週にかけて用事で九州に行かなければならないという忙しい時にとも思ったけれど、せっかく「サロメ」を聞いたのだから、ここは一気に「バラの騎士」を聞いてみることにしました。
 「サロメ」のように刺激的な音が少なく、美しい音楽が流れるので眠くなります。それだけ良い音楽だと言えるでしょうね。私の家の再生装置が今一なので、何だか遠くから音楽が聞こえてくる感じです。
 有名な二重唱や三重奏をはじめ、オーケストラの演奏もすばらしいとしかいいようがありません。最近は、ビールも飲まないのですが、少しお酒でも飲んで楽しんでみたい気持ちになりました。
 このCDを聞いていて、この美しさ、不思議な魔法のような美しさは、以前、ピレシュのピアノを聞きに行って体験したような感じです。ピレシュは、ヤマハのピアノを弾いていて、最初は「ヤマハの音がするなあ。」と思っていたのですが、いつの間にか、「何や、この綺麗な音!」「何でピアノでこんな綺麗な音がするねん!」とピレシュの音の世界にどっぷり浸かってしまったことがあります。カラヤンの紡ぎ出す音も同じように感じました。今回は、いささか自分が聞く準備不足だったような気がしました。やはり、もう少し余裕を持って聞くべき作品でした。
 

 

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R.シュトラウス:サロメ

2008080701 楽劇「サロメ」:R.シュトラウス:ハンブルク国立歌劇場管弦楽団:ベーム(カール) 

 

 

 この夏、ニーベルングの指環を聞いたことで、私自身にオペラを聞く心構えのようなものが少しできたように感じます。今回も、10年も棚にあって全曲を楽しめていなかったサロメを聞いてみました。
 「サロメ」と言えば、「サロメの踊り(7つのヴェールの踊り)」は、映画か何かで観たシーンが思い浮かび、官能的なイメージを持ってしまっていました。聖書から題材を得いて、今回、聞き直すことで、とても考えさせられました。
 やはりオペラなどは、全体を聞くことで、その中で演奏される曲についてのイメージが全く変わります。
 「サロメ」は、前奏曲がなく、いきなり場面になり、ちょっとびっくりです。しかし、最初の場面は、歌の入った前奏とも考えられます。音楽がはじまると、あっと言う間に引き込まれてしまいます。オーケストラも、歌の伴奏というものではなく、歌と一体となって音楽を形作っています。
 音楽をじっくり聞いていると「7つのヴェールの踊り」に繋がる音楽がたくさん聞こえてくる。そうすると「7つのヴェールの踊り」の時に、それまでの場面が思い出されたり、これからのことを想像したりできる。
 楽劇であると同時に壮大な交響詩ともいえるすばらしい作品でした。私の場合は、1回聞いただけでは、全体を何となく把握するくらいしかできませんでした。聞く毎に新しい発見ができそうです。機会を見つけて何度も聞いていこうと思いました。

 全く話しは変わりますが、東京の国立劇場では、何日もオペラを上演されていて、たくさんの人が観に行っているのでしょうね。お金持ちっているのですね。私の場合は、宝くじにでも当たらない限り、これからもCDで楽しむことが中心となります。

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ユーフォニアム(B)第1回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。

ユーフォニアム(B)第1回
はじめに
 ラジオやテレビで流れてくるメロディーを聞いただけで歌えますか?和音が聞こえますか?音楽は、音で表現する芸術です。その音に何かを感じないと表現ができません。音がわからないとプロやプロのような演奏はできません。ヴァイオリンの鈴木メソードは知っていますか?演奏する曲を聞くことからはじめます。最初は、耳で聞き、音のイメージが出来ないと良い演奏はできません。ユーフォニアムでは、かなり難しい問題です。
 急がば回れなどの言葉があるように、聴音やコールユーブンゲン、コンコ-ネ、新曲視唱、そしてピアノなどは、自分の音楽技術を確認するのにも必ず行う必要があります。中には、音に敏感で何もしなくても音が分かる人がいます。そのような人は、ピアノ以外の勉強はする必要はないかもしれません。しかし、そのような人は、天才でしょう。
 

 

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ユーフォニアム(A)第1回

 CDには関係ないのですが、特別企画ということで書き進めさせてもらいます。(ホームページと内容は共通です。)
 ピアノなどと違って、ユーフォニアムは、吹奏楽部などに入らないと見ることすらない楽器です。ユーフォニアムと出会って、これからどうしようと思っている方の参考になればと思い書き進めていきます。他:ユーフォニアム(A)は一般用、他:ユーフォニアム(B)はプロを目指す方用です。 

ユーフォニアム(A)第1回
1.素直な心で今を大切に
(1)ユーフォニアムって何や?とか考えないで、今を大切に活動することが自分のためになる。
(2)どんな理由であれ、ユーフォニアムが自分の演奏する楽器と決まれば、まず、自分の演奏すべきことをクリアーする。
(3)ユーフォニアムの音って、良く言えば、「よく響く、包み込む様な音がする。」悪く言えば、「ぼやけている。遅れて聞こえる。」長所と短所を理解できれば、しっかりした奏者になれる。
2.アタック
(1)演奏することは、話すことと同じ。滑舌(かつぜつ)の良さが印象を変える。演奏するということは、たくさんの人の前で話しをすることと同じ。話す前に、何をどのように話すかをきちんと決めて、話す練習もしてから話す。まず、言葉がはっきりしていないと聞こえない。
(2)演奏は、話すのと違って、口を大きく動かすことをしないではっきりした音を出す。はっきり話すときの姿勢、息の使い方、舌の動きをよく観察して演奏に取り入れてみる。
3.バジング
(1)声は、バジング。声は、声帯という部分がふるえて音が出ている。その音が喉や口、体に共鳴しているので、美しい声に聞こえる。
(2)金管楽器は、上唇と下唇を閉じて、その間に息を吹き込み、唇をふるわせるバジングが必要です。逆上がりをする時に、腕の力がないと鉄棒から落ちてしまいます。しかし、力が入り過ぎるとできません。勢いやタイミングも必要です。
(3)逆上がりの時、鉄棒を持っているのは手です。しかし、よく見てみると指です。そして、その指の中でも最後まで頑張っているのが指先です。バジングでも同じで、口の周り、唇、そして唇の中心。唇の中心の筋肉が大切です。唇の中心を細く閉じて息を入れることが出来れば高い音は出せます。女性の声は男性と声帯が違うから高い声が出る。やたらと力を入れて、高い音の練習をするのは、指先を離して逆上がりをしているのと同じです。
4.ロングトーン
(1)唇の筋肉を鍛える。また、姿勢よく練習すれば、体全体が鍛えられる。
(2)楽器でも吹かない限り、唇の筋肉何て鍛えることがない。懸垂を毎日すれば、できる回数が増えるのを知っていますか。例えば、中学生だと、何をしなくても懸垂を3回くらい出来る人は、毎日朝昼夕方と2~3回練習すると二ヶ月もすれば20回以上はできるようになります。
(3)鉄棒にぶら下がっているのと懸垂は違う。ロングトーンも、ただ吹いているのではなく、姿勢、腹筋、唇などをしっかり鍛える。
5.音階
(1)姿勢、腹筋、息の流れ、そして唇の中心を旨くコントロールできたら簡単にできる。
(2)耳で覚える。音階を耳で覚えることは、早く上手くなる近道。出す音の高さを歌ったり、頭でイメージしないで練習することは真っ暗な中で物をさがしているのと同じ。
(3)リコーダーは、息の入れ方で音程が変わるので、基準の音にはならない。音程のイメージを手軽に行えるのは鍵盤ハーモニカ。自分で鍵盤を弾けば、実音と記譜などのことも分かる。ちなみに、ユーフォニアムで一番使われている楽譜は、ヘ音記号のC。楽器はB(ベー)管。他には、ト音記号のB。ヘ音記号のB。ハ音記号などもある。 

滑舌(かつぜつ):NHK放送文化研究所

ユーフォニアム:wiki英語

ユーフォニアム:wiki日本語

 

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ワーグナー:神々のたそがれ

2008072401 「ジークフリート」では、見事なチューバや男声の低音で物語に引き込まれました。「神々のたそがれ」では、女声が、最初から、これまでの話しの流れを歌うことで、物語の復習ができるようになっています。この部分だけ聞いても、「神々のたそがれ」が単独で構想されたのがよくわかります。そして、「神々のたそがれ」の前の三日間が、とても生きてきています。何と、私のようなものでも、以前の場面を思い出しながら聞いている自分に気がつきました。次に物語は、ジークフリートとブリュンヒルデの愛の語らいへと進みます。聞きごたえのあるゴージャスな愛の二重唱です。次は、グンター、ハーゲン、グールトーネ、そしてジークフリートの歌の掛け合いが、実に計算されていて緊迫感を持って進められます。それぞれの歌の長さなども、「ラインの黄金」などと比較できて面白いです。男声と女声が掛け合う回数や、もちろんライトモチーフの細かな扱いなど、どんどんクライマックスに進んでいると音楽で感じさせてくれます。管楽器では、ホルンのすばらしさを中心に華やかなトランペットも凄いです。後半では、掛け合いだけでなく、二重唱や三重奏、ハーモニーでも、これでもかこれでもかと音楽の楽しさを聞かせてくれます。ホルンなども掛け合いやハーモニーなど、どんどん出てきて、もうわくわくドキドキです。最後の4枚目のCDを聞く頃には、感想など考えている場合ではない気持ちになります。ちょっと出てくるホルンの和音、トランペットの和音にも「おぉ~!」と感激です。生演奏や高級オーディオだと、ずぅ~っと鳥肌ものですね。ジークフリートの歌。そして、「ジークフリートの葬送行進曲」安いCDデッキでも、涙が出るし、鳥肌ものです。ホルン、トランペットここにあり。「ニーベルングの指環」を続けて聞いてきてよかった。すばらしさが身にしみて来ました。最後の曲が終わった後は、呆然としてしまいました。時間ができたら、また聞いてみようと思います。 

 

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第47回大阪府吹奏楽コンクール(北地区大会)

 7月30(水)(大東市総合文化センター)7月31(木)~8月2(土)(大阪府立青少年会館) と第47回大阪府吹奏楽コンクール(北地区大会)が開催されました。吹奏楽というと、「高校野球の応援。」「音がうるさい。」というイメージがあります。若い元気な人達が取り組むんだから、音が小さかったりしたら熱中できないかもしれませんね。ロックなどを取り入れた曲も演奏しているようです。私が、ラッパをはじめてさわったのは今から40年くらい前になります。西洋的なお祭りみたいな感じでとらえていて、音楽などと思ってもみませんでした。現在の吹奏楽では、音楽の要素である「リズム、メロディー、ハーモニー」などを学んで演奏するようです。音楽的なことについては、またの機会に書くことにして、コンクールの印象を少しだけ書きます。
 演奏が終わって泣いている人。どうしてだかわかりませんが、無関心で無表情ではなく、すごく人間的だと思います。汗をダラダラ流しながら、仕事を抜け出して我が子や孫の演奏を見に来る方。妊婦さんを見つけるや、席を譲る学生さん。確かに生まれつき優しい人もいると思いますが、勉強と同じで、このような学生さん方も、吹奏楽の活動の中で身につけているものも少なくないと感じます。
 日本各地で毎日のようにニュースで流れる事件などを解決する糸口のようなものが、ここにあるように思います。偉いと言われる方々は、どのようにお考えなのでしょうか?
 このコンクール、大阪府立青少年会館での開催は最後と聞いています。吹奏楽以外でも、全国ギター・マンドリン フェスティバルや合唱などの大会は、来年から、どこで開催されるのでしょう? 

 

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